大阪IR事業者「MGMリゾーツ」が大学生を対象にリーダー育成プログラムを実施

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大阪府・市が夢洲に誘致を目指すIRについて、「大阪IR株式会社」として事業を担う日本MGMリゾーツが「次世代リーダー育成プログラム」を開催しています。

このプログラムは関西圏内の大学・大学院を対象に2024年2月7日(火)から2月10日(金)まで実施されており、リゾート運営の経験とノウハウについて全編英語で学び、世界で通用するビジネススキルを養うことを目的としています。

各分野のトップリーダーによる講義で国際感覚を磨く

プログラム内の講義では、MGMリゾーツの宿泊施設部門、カジノ部門、飲食部門、MICE部門など各部門のスペシャリストが登壇。

ノウハウについて英語でレクチャーを受け、世界の観光産業やビジネスの最先端を学ぶことでグローバルに働くために必要な国際感覚を身に付けます。

また、カジノ施設を設置するIRについても人々が安全に楽しむための「責任あるゲーミング」の啓発のほか、環境に配慮したサスティナビリティ経営やお客様に感動を与えるための取り組みなども学びます。

約50名以上の学生が参加、大学混合のプレゼンテーションも

MGMリゾーツは、グローバルに活躍できるホスピタリティ業界の人材育成に関する取り組みを2020年より産学連携で開始。

カジノやMICEなどが一体となった大規模施設の前例がない日本では国際的なマネジメント経験や知見を持つ人材が不足していることを課題として、IR運営を担う人材を養成する研修プログラムを行ってきました。

昨年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け完全オンラインでの開催でしたが、今年度は4日間の期間中、オンライン講義と対面講義を各2日間実施しています。

初日と最終日は参加する学生が大阪に集結。
最終日には大学の垣根を越えたディスカッションやグループプレゼンテーション、MGMリゾーツ社員との交流会なども開催されます。

近畿大学キャリアセンターは、このプログラムに経営学部・経済学部・国際学部から1~3年生までの学生計10名の派遣を発表。

ほかにも関西外語大学、関西学院大学、京都外国語大学、京都大学経営管理大学院、立命館アジア太平洋大学、立命館大学ビジネススクールなどから約50名の学生が参加しています。

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